現在の仕事内容を教えてください。
まずは、お客様からの注文対応や見積書の作成などの事務作業です。自動受注システムに読み込ませるエクセルシートの作成が毎日のルーティーンで、私は週に200件ほど入力しています。また、定期的に注文してくださる特定のお客様に対しては、事務職が窓口になることがあります。そういった案件では、メーカーへの素材発注・加工や納期の調整などの管理業務まで行います。あとは作業効率を上げるためのシステムの作成なども担当しています。
入社のきっかけを教えてください。
扶桑鋼管には、初めは派遣社員として入社しました。現品票の作成やシール貼りなど事務職のアシスタントが主な業務だったのですが、半年間働いてみて、自分に合っていると感じたので正社員になりました。前職では歯科助手というまったく畑違いの仕事をしていたのですが、思い返せば昔から一人で集中するような作業が好きだったので、事務の仕事が向いていたんですね。
仕事において心がけていることは何ですか?
お客様が求めていることを正確に判断することです。加工の手配や見積もりを作成する際にも、値段・納期・クオリティのうち何を優先したいかなど、ご要望をじっくりと伺って、可能な限りお客様の希望に近づけるよう日々心がけています。
あとは、自分の業務範囲ばかりではなく「扶桑鋼管」という会社の一員という立場で考えることですね。他の担当者が不在の場合でも、なるべくお客様のご質問などにお答えできるよう、できる範囲でではありますが、勉強するようにしています。
仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
細かい事務作業を自分のペースでやるのが好きなので、総合職になりたいわけではないのですが、お客様から「あなたが担当だから注文するよ」「仕事が早くて助かるから、ずっと担当してほしい」などの評価をいただくととても嬉しいです。会社からも年齢や勤続年数に関わらずやった仕事に対して評価されるので、モチベーションがあがります。事務職であっても裁量の範囲が広く、のびのびとした社風なので、業務改善のためのフォーマット作成や改修・システム作成など、時には本来の業務の垣根を超えて興味のあることにチャレンジしています。
今までで一番印象に残っている仕事を
教えてください。
現在進行形ではあるんですが、システムの作成です。本来はこういったことは管理部の担当で、営業の事務職の仕事ではないのですが、事務職の負担軽減のために独学でエクセルの勉強をしていたら徐々に任されるようになりました。営業の仕事を理解している営業部の事務職だからこそ、実務に即したシステムが作れると自負しています。
人間が正しくある限り、数字は噓をつきません。“答え”が違う場合は、それまでの“過程”が間違っているんです。間違ったら過程を再度組み直せばいい。そうして試行錯誤している時間が楽しいですね。
ワークライフバランスはどうですか?
有休も取りやすいですし、産休、育休から生理休暇など女性に優しい制度や手当、福利厚生も手厚いと思います。育休は女性だけじゃなくて、男性でとっている方もいます。第3チームは、私を含め4人の事務職がいるのですが、私以外の3人は皆さんお子さんがいらっしゃいます。育休中に会社にお子さんを連れてくる方も多いんですよ。そうしたアットホームな雰囲気の会社なので、働きやすいです。現在、時短勤務は3人中ひとりですが、お子さんの急な発熱などで当日欠勤せざるを得ない場合もあります。半休以外にも1時間単位で時間休を取得できるなど、柔軟に対応してくれるので子育てとの両立も可能です。
応募される方へのメッセージをどうぞ!
扶桑鋼管は一人ひとりの裁量が大きい自由な会社です。でも決して放任というわけではなく、どんな些細なことでも先輩や上司に相談すれば、きちんとフォローしてくれます。ゆっくりでも大丈夫。自発的に行動すれば、きっとやりがいを見つけられると思います。一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!